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偶然に良く会う人がいる
一昨日喜内さんとスーパーでばったりと出会った。そういえば偶然に良く会う人がいる。アンゲルスカフェのアトムさんにもしょっちゅう会う。長谷川章さんとも京急でばったり。ドアが開いて乗り込むとそこに座っていた。確率的にはあり得ないようなことがある。

その割には宝くじなどあたった事がない(笑)娘の小学校入学での抽選であり得ないはずれを引いたこともある。オーラの泉的に言えばすべては必然ということだが。


人と出会うこと、何かと出会うことをもっと深く捉える必要があるのかもしれない。感動はその延長線上にあるのではないか。初雪に教室を飛び出した頃もあったではないか。惰性で生きるしかない人生なんて詰まらない。世間に流されていきる人生なんて詰まらない。ヘンリーミラーは生きる根源的な力を呼び覚ますと、アナイスニンは書いた。そんな音楽を作りたい。最初にどんな音がするのか。生け花をいけるように音を配置していきたくなっている。

動的な音楽から静的な音楽。それらが出たり入ったり。映画音楽。人生のスケッチ。いろんな音が回りにある。深夜のディーゼルエンジンのアイドリングにはいらつく。先ほど忍耐心が崩れてドアを開けて音源を探した。こちらがサングラスをしているからだろうか、やはり相当危ない光線を発していたのだろうか、彼はすぐにエンジンを止めて。しばらくすると走り去った。音の力。

You-tubeに日本音楽著作権協会が干渉してきたというニュース。早めにダウンロードをしなくては。今日はエリック・ドルフィーを。私はサックスよりもフルートの演奏が好きだ。しかしバンドのサウンドが凄い。狂喜の背後に静かな怒り。

ビーチボーイズのブライアン・ウイルソン。なんて素晴らしい才能を持っているのだろう。あの才能を周りは理解出来なかった。おぼっちゃん然とした風貌の影に潜む狂気。狂おしいまでのセンチメンタリズム。ああ、またタバコを始めそうだ。
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【2006/07/30 06:57】 | 音楽とコンピューター | トラックバック(0) | コメント(2)
次の活動
ライブの余韻が収まって、次の活動が視野に入ってきた。
8月16日(水)夜8時から アンゲルスカフェ 
   リンジュウ・イエデ・Yoの3人+ゲスト

 妖怪バンドのメンバーだったイエデが久しぶりの金沢
 迎え撃つはリンジュウとYo(私のことです)詳細未定だが
 チャージなんてあるかな?少しおじさんの同窓会っぽいいけど、
 マニアにはたまらない世界。


9月9日(土)夜 白山虹の祭 コクシネル
http://hakusan-niji.jp/
 
  ML見てると、どんどんパワーアップしているのが解る。
 大成功する予感。夕焼け祭りの真の精神を受け継いだイベントに
 立ち会いたいと思う方は要チェックです。

9月30日(土)高野山 夕方 コクシネル

 これは私達にとってもイベントです。チケットの欲しい方は
 私に直接連絡して下さい。


健康診断の結果も出て、危ういところはあるものの、すぐに入院だ、手術だというものはなかった。肺がんをかなり心配していたのでほっとしたところ。

ヘンリー・ミラー全集 薔薇色の十字架 I セクサス II プレクサス III ネクサスのうちのセクサスを2日間で読破。やはりミラーは私の出発点だ。野方に住んでいたストイックな時代を思い出す。いや、今のほうがストイックかもしれないなあ(笑)


これらの出来事を通過してようやく自分のソロに再び立ち向かえる。ニュアンスはかなり変化している。人間はどんどん変わっていけるものだなあ。
【2006/07/28 16:07】 | 音楽とコンピューター | トラックバック(0) | コメント(0)
カメラマンの金沢恭孝さんからMANDARA-2の写真を送っていただきました。アップさせていただきます。金沢さんいつもありがとうございます。
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【2006/07/27 00:46】 | 音楽とコンピューター | トラックバック(0) | コメント(0)
コクシネルMANDARA-2(2)
今回のライブはあらゆる意味において一区切りであったと感じている。その一つには島根孝典氏の新規参加である。これまでの延長線上にはない要素が出現した。攝と島根さんとの共通項はシュールリアリズムだと私は思っている。これに私がどれだけ近づけるか。

これから演奏形態はかなり変化していくだろう。でも私はあくまでもポップな音楽を作りたいと思っている。社会とのコミュニケーションに最初から冷めているような表現は意味がない。そんなものはどこかで好き勝手にやってれば良い話だ。

手始めにその3人のユニットで活動したいと思っている。日記にも書いたがフル編成ではどうしても身動きが鈍くなる。有機的な演奏をするためにはかなり濃密な共有する時間が必要なのだ。そしてスタジオ盤の制作に入って行きたい。自分のソロももうすぐ出来上がる。(今日聞いてみたが、もうほとんど出来ているではないか)そしてコクシネルの新譜を旧曲のリメークを中心に作り上げたい。コクシネル4セール(仮タイトル・コクシネルの4枚目のCDだから。でも野田さんからまた却下されそう(笑)今、それが可能になってきている。
【2006/07/22 13:36】 | 音楽とコンピューター | トラックバック(0) | コメント(0)
コクシネルMANDARA-2(1)
イーヨーエディオットはビョーク以降の洗練されたロックを表現できる素晴らしいユニットであり、その高い演奏力に裏打ちされた有機的なバンド形態は実は私の一つの理想であった。ではなぜコクシネルはそうならないのか。

最大の原因は私と攝のリズムに対する感覚にあると思っている。一般的に日本では英語のように歌えることが歌が上手いと言われている。それを最初に具現したのがサザンオールスターズであり、日本語をあたかも英語のようなイントネーションで歌うことによって、従来日本語では出来なかったようなスピード感覚やリズム感覚表現することに成功した。

最近娘と英語の発音を練習していてそのことを強く感じている。英語のリズム、イントネーションが現代の音楽の基本的なリズム感覚の土台となっている。ブルースもジャズもポップスもすべてがそうである。私達は音楽をやるためには共通のリズムとしての英語の感覚を一旦は完璧にマスターしなくては洗練された表現と見なされないと思った方が良い。

その点、コクシネルの中心メンバーである攝と私にその基本がないことが新しい表現を行う際の大きな壁となっている。それに気付いたのはほんの数年前、自分のソロをやるようになってからである。それ以来、英語的なリズム感覚を手に入れようとして始めたのが例えばメトロノーム裏打ちである。昔は好きなギタリストのフレーズをコピーすれば良いぐらいに思っていたのだが、それは特殊の技であって、普遍の技にはならない。(才能のある人はそれだけでもコツを掴む人もいると思うが)どんなジャンルの音楽にも対応出来る普遍のリズム感覚を身につければ新しいジャンルを開拓できる可能性があると思っている。

コクシネルは実はオリジナルなジャンルを最初から持っているユニークなユニットなのだが今の時代に対する新しい表現を今まさに模索しているところだ。打ち上げの場で石渡氏がコクシネルにドラムは必要なのか?と大胆な発言をした。周りは「石さんがまた酔っ払ってる」と思ったのだろうが、実は非常に重大な提言だと私は受け止めている。(ちなみに石さんはイーヨーエディオットを凄く気に入っていた)

これまでのようなレベルのリズム力では石さんはオーソドックスの8ビートを叩くしかなかったのだが、共通の絶対リズムを持つレベルのミュージシャン同士ではそのような決め事は必要がなくなる。そしてメンバー同士が楽曲に対する共通の深い理解を持つことが出来れば、それこそ鳥の群れのように自由に変幻自在に危険を回避しつつ目的地へ飛んで行けるのだ。
【2006/07/22 13:35】 | 音楽とコンピューター | トラックバック(0) | コメント(0)
イーヨーエディオット
まず、このライブは最初はイーヨーエディオットのコンサートにコクシネルがゲストとして招待されたのが始まりだったことをご紹介しなくてはいけないだろう。いぬん堂の石戸氏から「イーヨーさんからこんな連絡がありました」ということから始まった。

私はすぐにマネージメントをお願いしているキャロサンプ野田氏に相談した。経費的にゲストでバンド編成は不可能なのだ。リハのスタジオ代、メンバー3台の駐車料金、二人の金沢往復の交通費、宿泊費、メンバーのギャランティー、どう考えても不可能である。そこをいぬん堂さんが自社のイベントとして保証を与えてくれることであのライブは成立したのだ。石戸さん感謝しています。

私はイーヨーエディオットのHPなどを見ながら凄い!可愛いなどと最初は単純に喜んでいたが、内心これは只者ではないという気持ちになっていた。だって、メンバーが!それに実は後で解ったのだが、石渡氏とイーヨーさんは20年前にいっしょに演奏していたのだ。

ライブが始まった最初の彼女の声に私は感動した。「ビョーク以降のボーカリスト」。まず浮かんだのがこんなイメージだった。そして外山さんのドラミング。まるで子供のようではないか。私の音楽に対する理想がそこにはあった。まるで子供のように楽しみながら音楽を演奏する。何のジャンルも感じない。ギターもベースも。みんなそれを共有したステージだ。これは新しい音楽だと思った。日本でこんなアプローチをしているバンドは知らないし、しかも洗練されてポップである。メジャーになってほしい!

気になったことは日本語の歌が少ないこと。しかしCDで見ると歌詞は日本語で書かれている。それを何語か解らないが(フランス語?イーヨー語?俺には解らないので解っている人教えて!)翻訳して歌っているのだろうか。そのせいもあって、どこにカタルシスを持ってくるのかが解らなかった。

たまたま昨日テレビで「ハウルの動く城」を見たが、あの淡い感情表現の中にも涙を誘う場面が、社会に対する強いメッセージがある。言葉の意味が解らないままでも心地よい表現なのだが、その中にも人の心に何を届けようとするのかを見極めたいと思った。これからがとても気になるイーヨーエディオットだった。
【2006/07/22 13:34】 | 音楽とコンピューター | トラックバック(0) | コメント(2)
ライブレポの前に
ハバナムーンを私が初めて訪れた頃、そこには想像を絶するアーティスト達がひしめいていた。中でも3人の当時19歳だった工藤冬里、菅波ゆりこ、そして我らが石渡明廣。彼等の演奏、立ち居振舞いを見た時の驚きは当時ロックに失望していた私に再び音楽に向かおうとする勇気を与えてくれた。

当時野方に住んでいた私達のアパートには彼らも良く遊びに来てくれた。ある日石渡氏が来た日に部屋にはたまたま買ったばかりのカシオトーンとハバナでバイトしていた攝が持ってきた期限切れのボトルがあった。私達は仕事で部屋を5~6時間空けたがその間に石渡氏はコクシネルのテーマ曲とも言える「少年の木」を作曲した。帰って来た私達に「1曲出来た」と嬉しそうに笑っていた石渡氏の顔を覚えている。

また、この頃吉祥寺のマイナーというこれも伝説のライブハウスへコクシネルは工藤冬里のブッキング!で出演していた。その時対バンで出演していたバンドにサックス奏者として参加していた島根孝典氏がいた。

当時のバンドの傾向でもあったが、混沌としたサウンドの中で彼の音だけがくっきりと輪郭があるので驚いた記憶がある。その日にコクシネルに参加して欲しいと申し出た。彼はある日突然にサックスからバイオリンへ転向し、私達は当初技術的な面も含めて戸惑ったがその上達のスピードは予想を遥かに越えたものだった。

ハバナムーンは当時の映画、演劇、音楽等のアーティストの集積地で何もかもが揃っていた。当時確か60歳以上だった今村昌平監督のほぼ全作品を撮影した姫田馬作さん、高橋伴明監督、天国注射のミーティングには坂本龍一も来た。他にも内田裕也御一行、若松孝二、緑魔子、数えてもきりが無い。けんかも良くあった。そしてそんな場を一人で仕切っていたのが伊藤けいこママだった。彼女自身も国立音大の出身で、クラシック一辺倒の音大で三上寛のコンサートを開き学内に物議を醸したことがあるそうだ。その勢いが「天国注射」のイベントに向けられて行った。
【2006/07/22 13:34】 | 音楽とコンピューター | トラックバック(0) | コメント(0)
ライブ当日本番前
朝早く目覚めた私は8時前に吉祥寺へ着いた。リハーサルは11時からだったが資料の整理やコンサートのMCのネタの準備(結局全部没になったが(笑))と称してマクドナルドで朝食を取りながら作業。用意してきたデモ曲をiPODで聞きながら今日のリハーサルをイメージ。こんな時の2~3時間はあっという間に過ぎる。

スタジオへは一番乗りで(40分前に到着)マイクのセッティングや楽譜のコピー等で時間はあっという間に過ぎる。メンバー続々と到着。1年ほどブランクがあるのに一週間ぶりな雰囲気が嬉しい。今日のスペシャルゲストである島根さんも到着。リハーサルが始まる。

参考音源は今回もリズムは打ち込んでこなかった。へんに考えて来るよりも皆様にお任せした方が良いメンバーばかりである。しかし今回は珍しくベースラインにこだわりが出てきたので譜面を用意した。私のつたないアレンジをベースの早川さんは嫌がりもせず弾いてくれる。感謝!

あっという間にリハーサル時間である15:00になり会場(ライブハウス「MANDARA-2」)へ移動。すぐにリハーサルが開まる。今日はかなりの運動量だ。トータルすると本気で5時間以上演奏するから普段から鍛えていないと大変だ。音響セッティングの間に生ボーカルでも聞える極小音量でスタジオでやれなかった曲をさらってみる。この時の演奏がとても良かった。

私達のリハの途中で対バンのイーヨさん御一行が会場入り。こちらのメンバーとはみなさん顔見知りなので和気藹々。外山さんを紹介してもらったがやはり目つきが違う。イーヨさんもとてもチャーミング。楽しくなって来た。

リハが終わり、隣の居酒屋風の食堂で食事。私はメンチカツ定職。とても美味しい!曲順を決めたのはマネージメントをお願いしているキャロサンプ野田氏。私は今回はどの曲がどの順番に来てもおかしくないと思っていたのだが、野田氏の決めた曲順は私にとって意外性があるもので、こんな時に自分達を理解してくれている目があることの重要性を再認識させられた。食事後他のメンバーはそれぞれに散っていき、私と石渡氏が会場へ戻る。今日は前売りが50枚程度と聞いている。ずっと雨が降っていることもあり、客足が心配だ。100人は入らないと主催が赤字になってしまう。

開場になっても客足は鈍い。そんな時に入ってきたのがゴールデン街で伝説の店ハバナムーンを経営していた伊藤けいこ氏。来てくれるというメールはもらっていたのだが、やはり実際に会場に入ってきた時は嬉しかった。優に20年ぶりだ。この頃から急にお客が増えてきた。金沢でお店をやっていた頃のお客だった美大生達、めぐちゃん(懐かしい!)、林田夫妻、いつも写真を撮っていただいている金沢氏、VJの岩下氏、もとメンバーの山際氏、そして私のギターの持ち主であるギタリストの山下氏.....イーヨー・エディオットの演奏開始時には立ち見状態になった。皆様感謝しております。そしてライブは始まった。
【2006/07/22 13:33】 | 音楽とコンピューター | トラックバック(0) | コメント(0)
出発18日
ぎりぎりまでメンバーに渡す楽譜と参考音源の制作に夢中になった。最後に音源をiPODに入れていざ東京へ向けて出発と言う段取り、しかし時間は迫る。本当は小立野からバスで金沢駅へ向かうはずが、ああ時間が過ぎてしまった。ようやく全曲のレンダリングが終わりiTunesに取り込み、iPODに取り込もうとして思わずやってしまいました。

参考音源の曲だけになったiPODからUSBケーブルを抜いて恨めしげにPCを見ながらタクシーで金沢駅へ向かう。運転手さんは気さくな輪島出身の元型枠大工さん。年齢の話になって60歳まで大工が出来た、あんたもまだまだ大丈夫だと慰められました。でも最近体調がおかしんだよな。アレルギーになってコンタクトレンズが使えない。いつも涙目状態。

高速バスに乗るとき運転が「イケダさんですね座席は7Cです」と言ったときの微妙な表情を私は見逃さなかったよ。西武バスは座席のリクライニングの角度がほぼ水平になるし、座席が真横ではなく斜めに配置されているなど、なかなかカンフォタブルな作りなのだが、7Cだけは真ん前がトイレのために大きな壁がある。この席だけ足元のスペースが狭い、しかもこの視界の悪さ。東京まで壁を見て行けというの?

幸い平日のためか乗客は10人ほどで私はすぐに席を移った。皆様西武バスに乗る際には7Cだけは避けた方がいい。しかし先行き縁起が悪い。よく参考にしているジョナサン・ケイナー占いにも「試練の週」と書いてあった。

http://www.cainer.com/japan/

しかし久しぶりの徹夜作業であっという間に熟睡。。。。。。。
【2006/07/22 13:32】 | 音楽とコンピューター | トラックバック(0) | コメント(0)
大きな音を聞かされた恐怖心
本日石川国際交流サロンでのD-KLIVE。映像作家長谷川章さんの映像とミュージシャンや踊り手とのコラボレーション。デジタル掛け軸ことD-Kは世界的なCM作家長谷川氏の作家活動の集大成、ライフワークと言ってもよいだろう。これまでにも国宝の建造物や超近代的空間に投影され高い評価を得ている。事情があって中止になったが国連本部のビルにも投影される予定があった。

「うつろい」をコンセプトとする映像インスタレーション作品で、解りやすく説明するとAという画像がBという画像にゆっくリ変化していく(デジタル映像編集の経験者ならすぐ解る、最初はA画像99%:B画像1%、次にA画像98%:B画像2%.....A画像1%:B画像99%)それが2枚の画像だけではなくC,Dとどんどん変化していく。これを時間をかけて繰り返していくというものだ(ちょっと簡略過ぎるが、このようにして一度も同じ映像のない、映像の移ろいが表現される)。

感覚的に言うと、夕焼けを、じっと見ていると視覚的な変化を感じないが5分も見ていないと全く違う風景になっているというようなことをデジタル映像技術を使って人工的に表現するものだ。それを視覚的体験としながらその場で笛やパーカッション、踊りがコラボレーションしていくもので、国際交流サロンの日本家屋としての風情とあいまって独特の空間を作っていた。

しかし、惜しむらくは太鼓奏者の音が異様に大きくて幽玄な世界を粉砕していたことだ。人間の感覚というのは本当にデリケートなものだ。音の大きさというのは相対的なもので、あの異様な太鼓の大音量も工事現場や繁華街で聞けばなんてことはないのだ。それが女性笛奏者の繊細な音に聞き耳をたてた瞬間ドカンとやったものだから、私の前にいた可愛そうな外国女性は本当に飛び上がった。私ももう4時間は過ぎているのにまだ耳が痛い。日本文化をこんなものだと捉えれれたら本当に情けない。

そのセクション終了後に私は思わず肉体訓練で筋肉が盛り上がった太鼓奏者に言った「音がでかすぎる。楽器の選択を間違っている」と。すると彼は「いつも誉められてばかりいるから批判を有り難く聞かせていただく」とのたまった!耳の悪いミュージシャンがいる。感性のないミュージシャンが指だけ早く動いたり、腕を正確に動かすことができることがある。あきらかにこのイベントにはミスキャストであった。

その点、もしこれを読んで興味を持った人がいればぜひ聞いて欲しいのは篠笛の八木繁氏だ。彼が部屋にいるだけで静寂な空気が生まれる。そして、まさに今、という時間感覚で演奏は始まる。藤間信乃輔さんとMatabeとのセッションは痛い耳を癒してくれた。しかし、4時間たった今でもまだ耳が痛い。心から耳を開いて楽しむことが出来なかった。それは大きな音を聞かされた恐怖心からだ。

私も昔はアンプをフルボリュームにしてギターを弾いて、大きな音を操れる一種の権力欲を満たす快感に酔った一人だ。しかし、そこには自分の全存在をかけた魂の叫びを込めていたと思う。情報量の少ない大きな音には嫌悪感を持つ。ダンプカーのクラクションにはそこをどけ!という情報しかないのだ。誰もそんな音に耳を開かない。ジェット機の爆音と同じで私達は耳を閉じるのだ。
【2006/07/15 22:20】 | 音楽とコンピューター | トラックバック(0) | コメント(0)
ヴァイオリン奏者の島根孝典氏がゲスト出演
今月19日(水)の吉祥寺MANDA-LA2でのコクシネルのライヴに、ヴァイオリン奏者の島根孝典氏がゲスト出演することが急遽決まりました。

島根氏は80年代のコクシネルの主要メンバーの1人で、最初はサックス奏者として参加していましたが、ある日突然サックスをやめてヴァイオリンに転向、野方攝・池田洋一郎の2人が金沢に移住後も頻繁に交流・共演していた方です。今回は十数年ぶりの共演になります。

ご予約ご希望の方は、いぬん堂( info@inundow.com )までEメールをご送信下さい。

いぬん堂のイベント「いぬ屋敷」
 Vol. 34 音霊の間 
 2006年7月19日(水) @吉祥寺MANDA-LA2
 tel:0422-42-1579 http://www.mandala.gr.jp/man2.html
 18:30開場/19:30開演 前売・メール予約¥3,000/当日¥3,500(各ドリンク別)

 出演:コクシネル
     野方攝(vocal)池田洋一郎(guitar)早川岳晴(bass)中山努(keyboards)石渡明廣(drums)
    
    EYO idiot(イーヨ・イディオット)
     eEYO(vocal)外山明(drums)中原信雄(bass)内橋和久(guitar)

  *前売券は吉祥寺MANDA-LA2で6月19日より発売開始。
  *メール予約はいぬん堂(info@inundow.com)まで。
  *入場順は、前売件→メール予約→当日券の順になります。    
【2006/07/12 15:21】 | 音楽とコンピューター | トラックバック(0) | コメント(0)
ピカソ爆笑問題「東大の教養完全版」
お久しぶりの日記です。書くことが無かったというよりは怠けていました。しなければいけないことだけをして、ただひたすらテレビを見ていました。そして申し訳程度にギター弾いて声を出して、しかも車や歩行での移動中はアーティストモードになり切り、ひたすら何かを求めているふりをしていました。

ところが、そんな怠惰な日常の中にも発見はあるものです。土曜日のNHK教育22:00~23:30「東大の教養完全版」。爆笑問題が安田講堂か大教室かで教授や学生達と論争するというもので、太田光は小気味良く東大を切っていましたぞ!

あの若さでヘビースモーカだけはある!!!と妙に感心した。

印象に残ったのは太田が18歳の頃ピカソに感動した話だ。その時だけだが凄く感動した。今の時点でその感動は何かというと、ピカソは一流の技術を習得した後に、それを全て捨てて、まるで赤ん坊のような表現にたどり着いた。赤ん坊は泣き叫び、懸命の表現をする。廻りはおなかがすいたのか?オムツを代えて欲しいのか?どこか痛いのか?といろいろ解釈する。

一流の表現はこのように廻りにいろんな解釈可能で、それでいて切羽詰った表現、注目せざるをえないような表現をするというものだ。表現せざるを得なくて表現するものにしか廻りを巻き込む力はないということだ。bakusho.jpg

【2006/07/10 21:45】 | 音楽とコンピューター | トラックバック(0) | コメント(0)
雑感(1)
今日は早朝ウオーキング!帰ってからほとんど無意識に作業に入る。意識が「池田君、今日はどうしたの?と思わずたずねたくなるほどテキパキと作業している」これだこれだ。これでいいのだ。

ネットのニュースで引退したヒデの記事を読む。読みながらPCへ音を取り込む。たいした男だヒデは!志が違う。一度きりの人生をまるで獲物を追うハンターのように身体を研ぎ澄まして生きている。

しかし、今から考えると70年代という時代はおかしな時代だった。まともな人間になるには人生の退廃を身を持って観ずること、塀の中に入らねば社会を解ったことにはならないとまで言われていた。

時代の価値観のなんと移ろいやすいものか。やはり廻りに流されないで自分の考えで生きていくことを子供の頃から学ばねばいけないのだ。学校などその意味では移ろいの代表かもしれない。



【2006/07/04 13:20】 | 音楽とコンピューター | トラックバック(0) | コメント(0)
違和感を大事にしたい
昨日はパソコン関係の仕事で富山市へ行って来た。内容は社外秘なので言えないが、往復の時間はかかったが割のいい仕事だった。年取ってもこの手の仕事は続けられる(笑)後は、出来の悪い中学生の塾なんかも得意かもしれない。やる気のない子をその気にさせることに関しては天才的だ。

しかし面白いのは(娘のことだが)意識の上では勉強出来るようになりたいと思っているのに、無意識がやりたくなあい!遊びたあい!と邪魔をしてくることだ。

例えば英語の一行を50回近く唱えても覚えられないことがある。常識では考えられない。普通は教える方、教えられる方、どちらも切れてしまうところだが、そのあたりの心の深遠が解るようになってきた(笑)。彼女の無意識との根競べである。

その扉が開き、数ページに渡って覚えられるようになったり、英語を話せるようになることが本人にとって良いことなのかどうかなんて関係ない。自分を変えられるという体験が大きい。私の根拠のない確信がそうさせる。

最近ふと自分は鬱病かなと思う。原因?誰しもそんなもんは沢山あるだろう。ポジティブに立ち向かう強い心を持続させたい。しかしなんでもない生活音にもどきっとする敏感な、要するに神経質なこの感性を時々持て余す。

想像する。フロイト派でもいいし、ユング派でもいい。心を許した精神科医に自分を語り始めるのだ。俺には今これだけの悩みがあって正常な?心の動きを阻害しています。その原因は子供の頃からのこんな経験とも関連があるのではないでしょうか。云々と話し始める。精神科医はうっとおしいと思いながらも仕事だからそれを書き留めていく。

やがてそれは分厚い一冊の本になる。創作とはそんなものかもしれない。精神科医の腕が良ければ記憶に無い出来事やその時の私の感情までも引き出してくれる。そうすれば本の厚みは増していく。私には精神科医が必要だ。もしくは自分との客観的な対話。

自分の人生を振り返ってみると99%楽しかったことしか思い出せないが、これは多分辛かったことや傷を無意識の世界に押し込めて蓋をしているからなのだろう。今はそれを開くような作業をしなくてはいけない。先日のステージで自分のソロを披露して感じた違和感を大事にしたい。 kanazawanoaki

【2006/07/02 14:29】 | 音楽とコンピューター | トラックバック(0) | コメント(0)
創造研究家


社会との関係性をアートしています。自分の脳を創造し、その脳が何を作り出すのかが見たいという間接的な創造を考えています。

プロフィール

池田洋一郎

Author:池田洋一郎
アート系で社会との関係性を創造しています。ミュージシャンでありますが自分のイメージは少しずれています。自分の脳を創造し、その脳が何を作り出すのかが見たいという間接的な創造を考えています。

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